チャプ11レビュー 〜シベリン記憶編〜

ネタバレ注意

マキシのほうでプレイして、カミラから何を聞いたんだ!シベリン!
と思ったのでプレイしたのを書き出してみました。
思いっきりネタバレですので、ご注意を。


全員が見れるパート





(ケレンスが傷ついたシベリンをカミラの元へ運ぶ)

カミラ:私はただの占星術師だから……。

ケレンス:ご迷惑お掛けして申し訳無いです。でも傷が深いみたいで……。

カミラ:お子さん?

ケレンス:いえ、違います。この青年は無くした私の息子と似ててね、放っておけなくて……。

カミラ:シャドウ&アッシュのギルド員らしくないのね。

カミラ:では、治療を……。

カミラ:これは……。

カミラ:(この記憶は……まさか……)

カミラ:(隠さないと。だから……)


(治療をはじめるためにケレンスを退出させるカミラ)


カミラ:やっぱり……やっぱりこの人は…オルランヌの……?

カミラ:シャドウ&アッシュ…一体何を企んで……?

カミラ:全大陸をまたにかけるといっても、所詮ただのギルドに過ぎない


(治療なのかなんらかの魔法を使う(と思った)


シベリン:なんであなた……が……オレ……を……!

カミラ:……ダメっ。こんな記憶は……。

カミラ:こんな記憶を持っていては……。

カミラ:さあ、どう……どうしようか?この明るい目のカミラは全てを見るけど全てを喋らない。

カミラ:私の両目が世の中の誰よりも明るいって言われるけど、私は目を閉じることでこの運命を拒絶できるんだ。

カミラ:でも、あなたは……あなたはその運命を見てみぬふりはできないのですね。哀れな人……。


(恐らく目の力でシベリンの記憶を奪う)


シベリン:なんで……あっ、腹が……!光……が……!

カミラ:こうしたほうがいい……最善……。あなたがその記憶を持っている限り、あなたは生き残れない。

カミラ:運命のその日まで……決められた未来が来る日まで……。多分この出会いさえももう決められたこと……。

カミラ:忘れて……。忘れて……夢を……苦しい夢を……。

カミラ:痛々しくて、悲しくて、辛いけど……真実よりは軽いその夢を……。


(ケレンスがやってきて、シベリンが目覚める)


ケレンス:目覚めるのか!!お〜、ありがとうございます占星術師さん。

ケレンス:ちょっと!おい、若者、わかるか?俺が見えるか?

シベリン:ここ……は?あなた……は?

シベリン:ううっ、頭が……頭が割れそうで痛いっ!!くぅ……!


シベリンチャプのみのパート(ナヤも見れるの?)


(一旦カミラの家を出た皆、シベリンはカミラに用事があるといい、皆は先に遺跡に行くという)


シベリン:さっきナシルから面白い話を聞きました。

カミラ:……。

シベリン:……何も言わないつもりか?見たくなければ目を閉じ、他人と関わりたくなければ口を閉じる、それでいいんですか?

シベリン:それなら、あなたには何の罪もないのですか?傷つきませんか?

カミラ:私を……挑発して得られるものなど何もありません。世の中には知らないほうがいいものは幾らでもあります。

シベリン:わかっている。しかし知らなければならないんだ。

カミラ:私は見ることができるだけです。あなたは……あなたたちはわかりません。

カミラ:時には見たものが真実ではないこと。自分の記憶も、自分の感情も……時には信じられないこと。

カミラ:まるで昨日の夢のように、全ては歪曲してしまいます。ゆえに、闇の中でさ迷い、何にも見えない方がましなのです。

シベリン:何か……見たんですね?5年前のあの日、あなたは間違いなく私と会った。そうでしょ?カミラさん?

カミラ:後悔するでしょう。間違いなく後悔するでしょう。

シベリン:でも、カミラさんはもう見たのでしょ?私がこうして再び訪ねてきて、あなたは真実を話さなければならないことを。

シベリン:あたなは未来が見えるから。

カミラ:……そう。

カミラ:私は分かっていても小さな抵抗をするだけ、結局は運命に従ってしまう。

カミラ:それゆえ、何度も確認します。後悔しませんか?と。

シベリン:後悔しません。どんなことを見ることになっても絶対に。

カミラ:ふっ……。それでしたら仕方ありませんね。

カミラ:5年前のあの日、私はシャドウ&アッシュから来た人に頼まれました。

カミラ:倒れて意識を失った1人の若者を治療してくれという頼みでした。乗り気のしないまま若者を見た私はひどく驚きました。

カミラ:見た瞬間、私はあたなの非凡な運命を読み取り……そして治療の為に触れた瞬間……。

カミラ:私は…みてしまったのです。あたなの過去を。あなたの正体とあなたが……殺した人たちを。

カミラ:あなたの傷は思ったよりもひどくありませんでしたので、すぐに意識を取り戻すと思いました。だけど、記憶は危なかったのです。

カミラ:そう、あなたの傷よりあなたの記憶の方がずっと危なかったのです。

カミラ:ちょっとした失言でも命の保証ができないほど。だからその……ひとつの国と関係のあることだったからですよ。

シベリン:それはオルランヌ……のことですか?

カミラ:……ええ。

シベリン:……。

カミラ:後悔しないと信じて……でもあなたが後悔すると未来を知りながらも……。私は私の運命に従います。


(ここでカミラがシベリンにかけた魔法を解く)


シベリン:クッ……?!

カミラ:時間がちょっとかかるでしょう。ゆっくりと記憶は戻ってくるでしょうが……。でも、戻った記憶が完璧なものであるとは保証できません。

カミラ:ある程度の歪曲は誰でもあることでしょうから。

カミラ:夜に夢見たこと、もしくは幼い頃の記憶が完全な形で残ってる人がどれだけいます?

カミラ:さぁ、もう行きなさい。それから二度と会うようなことがなければいいわね。

シベリン:そうなるかどうかはカミラさんがよく知ってるんじゃないですか。私は未来を見ることができませんから。

シベリン:じゃぁ、いろいろありがとうございます。お元気で。

シベリン:……ナシルが持っていた石を奪い取ったこと、知っていたのでしょう?だから危険であると分かっていながら、放っておいた。

シベリン:ふふ。カミラさんはやっぱり優しい人ですね。


(ここでシベリン退室)


カミラ:でも私が手助けすることは私が見た運命にはなかった。

カミラ:……もしかすると見た未来が変わった為に……。急に何かが消えたような、または新しく生まれたような……神秘的な気を感じたために。

カミラ:あなたたちならできるかもしれない。いつか運命を変えられるかも。





(シベリンが外にでるとナヤが入り口で待っている)


シベリン:あれ?ナヤ!行かずに待ってたのか?

ナヤ:……。

シベリン:まったく〜おまえに心配かけたみたいで変な気分だ。

ナヤ:……なんで?

シベリン:なんでって?妹のようなおまえに心配かけるなんて……ああ、年長者としての面目ないぜ。

シベリン:何かあったのか、ナヤ?なんで待っていたんだ?

ナヤ:……から。

シベリン:うん?

ナヤ:……。

ナヤ:行こう。

ナヤ:私たち、ペアでしょ?

シベリン:もちろんだ。

ナヤ:うん。

シベリン:さぁ、急ごう、みんな待ってるよ。




こんな感じでした。
意外とあっさりしたネタバレでしたねぇ、もっとお前はだれだれを殺したんだ、ときてるものだと思ってました。
さて、これからチャプ11クリアしてくるかぁ。



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